古本屋として独立して1年が経過した。
あっという間のようで、そこそこ大変な1年でございました。
サラリーマンから古本屋への転身。
ちょっとなめてたな。。今思うと。
サラリーマン時代と同じ生活ができているかというと、それはない。
ただ、少しずつやっていけるという自信がついてきた。
もし古本屋になりたい人がいるのであれば、ここでアドバイス的なものを書いてもいいのだけれども、ニーズがあるかどうかもわからないので、リクエストがあれば考えてみます。
最近は、一般の古本の買取には力を入れていない。
ここのブログの更新の頻度を見ても明らか。
理由は、販売を強化しないと始まらないから。
いくらいい商品を買取できたとしても、確実な販売経路を確立していなければ、在庫過多になるのはまちがいないでしょ。
そこで、古書市場で本を仕入れるのを基本にしている。
市場での仕入れの場合、自分が売りやすいと思ったものを仕入れていけば、売り上げが上がりやすいと考えたから。
一般のお客様からの買取と異なり、市場の場合仕入れ単価が上がってしまうのだけれども、
そこは、販売数量を増やすことで、カバーできる。
販売数量が増えるということは、作業が多くなり時間がなくなる。
最近のスケジュールは
月曜日 神奈川古書組合で入札。そのあと結果を見ずに、東京の神保町にある東京古書組合で入札。
火曜日 仕入れた荷物の整理。ネットで販売できるように写真撮影・出品作業
水曜日 東京古書組合で入札
木曜日 東京古書組合で入札
金曜日 神奈川古書組合でセリ市。
土日 荷物整理・出品作業
とこんな感じ。
お休みらしいお休みはない。売り上げが気になって休める気がしないしね。
でも自分なりには「まだやれる」と思いながら仕事に取り組んでおります。
その他に、月に1回2日間。神奈川古書組合で古本まつり(即売会)を行ってます。
この古本まつり。結構楽しい。
私らネット専業で古本販売を行っている人間は、直接お客様から現金を受け取ることはまずありません。
ネット上で販売を行って銀行に入金された現金は、ネットバンキングで支払いに回るので、途中で現金を触ることがほとんどないのです。
なので、自分が選んで値付けした品物を、お客様が現金を払って購入していただける行為がすごく新鮮なのです。
ただ、売れないし、売り上げがものすごく少ない。
1回飲んだら全部なくなってしまうくらいの売り上げしかない。それもちっちゃい中華屋で。
その売り上げを、何とか少しでも上げるために、このブログでも少し定期的に宣伝してみようかなと思っております。
次回の古書祭りは6月の4日5日の2日間。
「みなさん来てくださいね。」というだけでは面白くないので、いろいろ考えていこうと思います。
こうご期待!!
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