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2016年4月24日日曜日

あと5個!

去年の夏、お客様から買い取らせていいただいた商品の中に、こんなのがあった。


マンガ中国の歴史と日本の歴史。が、



こんだけ!

買い取らせていただいた当初は、古書組合の市場に出品して早めに現金化してしまおうと思っていたのだけれども、あまり人気がない様子で、まったくさばけなかった。

諸先輩には、「これは売れないよ。」なんて言われて、結構へこんだ覚えがある。

ただ、買取させていただいた当時、「これは売れるだろ!」と訳もなく確信して買い取らせていただいたこともあり、その感覚を信じてオークションに出品してコツコツと販売していった。

あれから約10か月・・・。残りはあと5個。

「そこそこ売れましたぜ、先輩!!」なんてことは言いませんが、

継続は力だな・・。なんてしみじみ思っております。

2016年4月23日土曜日

熊本地震から1週間が過ぎ、TVでの報道も少なくなってきた。

被害が大きかった南阿蘇などの様子は報道されているが、一般の生活がどうなっているのかよくわからない。

友人にしょっちゅう電話を入れるのも気を使わせてしまうので連絡を控えている。

でも、今日何日かぶりに連絡を入れてみた。

地震の回数が少なくなってきていることは知っていたので、少しは落ち着いてきたのか聞いてみたところ、そうでもないとの返事。

まだ、水が来ていないみたい。

熊本市内は平地が多いのだけれども、まっ平らというわけではない。

小高い丘や、山の中腹に住宅街があるところが結構あったりする。

先日、水道が出始めたとのニュースがながれていたが、当然平地からの供給となっている。

平地部分で水道管が破損していたりすると、管内の水圧が上がらないので住んでいるところが高い地域だと水が上がっていかない。

友人の家は少し高いところにあるので、水がまだきていない。

熊本市内のど真ん中でこの状態。

そして、水道が出るようになっても問題が・・・。

知っている人は多いとは思いますが、火の国熊本は水の都でもあるのです。

水道水のほとんどは湧き水で、消毒はしているとは思いますが、蛇口をひねると「阿蘇山のおいしい水」が出てくる感じ。

その水道水が、地震の影響で濁っているらしいのです。

「水が出てくると少しはおちつくんだけどね・・・。」

「だよね。」としか言えない俺。

友人は「久保さん。(俺の苗字)よー遊んだところがぎゃんなってしまうて、だっも思わんもんね。一回戻ってから見といたほうがよかばい。」

訳しますと、「久保さん。よく遊んだところがこんな風になってしまうなんて、だれも思わないよね。一回戻ってきて見といたほうがいいよ。」と言っておりました。

友人の家の水が出て、少し生活が落ち着いたころに熊本に行こうと思っています。





2016年4月17日日曜日

あの時の気持ちがまた・・・。

故郷の熊本で地震が起きた。

親父が倒れたのを機に、数年前に菊池市の家を手放したので両親が被災することはなかったけど、24歳で上京するまで暮らしていた熊本。

友人には連絡がとれて、とりあえずはみんな無事の様子。

本当に良かった。

私の嫁さんは福島の出身で、先の震災の時も気が気でなかった。

ただ、土地勘があまりなかったので、「大変だな」という思いはあるのだけれども、それ以上のイメージがわかないので、テレビから映る報道でしか状況を把握することしかできなかった。

ただ、今回は違う。

テレビで映る報道で把握するのは前と変わらないのだけれども、(子供の頃みんなで遠足に行った)熊本城の石垣が崩れ、(免許取りたてで阿蘇にドライブに行ったときに通った)阿蘇大橋が落ちたりと、( )の思い出の部分がついてくる。

そして、自宅にいるのが不安で自宅の近くの公園に避難しているという話を友人から聞くと、
何もできないもどかしさから胸が締め付けられる。

「今、自分が何ができるか。」

考えても答えが出るわけではないのだけれども、考えずにはいられない。