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2015年8月16日日曜日

出荷はお休み中。

お盆の最中に付、出荷はお休み中。

なんのことはない。カミさんが実家に里帰り中なので、出荷もお休み。

自分と言えば、お盆時期で神田の市場も休会中で、とくに出かける用事もなし。

買取依頼の電話もあるにはあるのだが、休み明けのお約束。

こんなことなら、サマソニでベビーメタル見に行けばよかったと少し後悔中。

結局はパソコンの前でヤフオク出品の品物をコツコツ入力していたりする。

今日は買取のお話を少ししてみたい。

古本屋として独立してそんなに経験のない私ですが、おかげさまで買取の話もぼちぼちいただいていたりする。

そのほとんどのお客様が、「資産を売却したい。」というよりも、「おいておけないので持って行ってほしい。」との理由でお声をかけていただいているような気がする。

そして、ほとんどのお客様は、「買取れるのだけ選んでもらって査定してくださいね。」と言われる。

普通の古本屋さんは、その中から自分の書店にあうもの、市場で売れそうなものを選んで買取をして、「他は買取れません。」と言って戻ってくるらしい。

たぶんこの動き方が普通の行為であって、正解なのだと思う。

でも自分の場合はちょっと様子がちがう。

自分が住んでいるところだけかもしれないが、最近紙屋さん(ちり紙交換)がいない。

これは、地域のリサイクル活動が徹底してきていて、紙・段ボールはもちろんの事、ペットボトルや空き缶、ビニールゴミなどの資源関係ごみを分別回収して、自治体が資源ごみの代金を地域に還元しているのが理由の一つだと思う。

個別にちり紙交換を頼む人がいなくなっちゃったのね。

違う言い方をすれば、好きな時に家の目の前まで処分したい本を取りに来てくれる人がいなくなっちゃったわけだ。

仮に、本の査定買取をして、いる物だけ持ち帰っていらないものを置いたままにしておくと、お客様は、2週間に一度の資源ごみの日にあわせてその本を出さなきゃいけないし、その日まで、玄関や部屋の一角で山にしておかなきゃいけない。

すっきりしないと思うのです。

自分の場合は、面倒なことは極力1回で終わらせてあげたいので、出来る限り、査定できなかったものや、本を入れていた袋や段ボールも持ち帰っていたりしています。

お客様の多少なりともお役に立てているような気がするから。

ただ、商行為としてこれが正しい行動なのかはまた別なのですがね・・・。

今のところは支障ないので、お客様の希望に添える古本屋を目指しております。ハイ。



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