特に最近、神奈川でも雨が良く降る。そりゃそうだ、梅雨だもの。
しかし、雨だからと言って発送をとめるわけにもいかない。
古本屋がオークションサイトなどで商品を販売した場合は、お客様に前払いいただいていることが多いので、素早い発送が求められている。(と思っている。)
なので、ネット専業の古本屋である私も、毎日そこそこの量を郵便局から発送しております。
日曜日を除いて、量の多少に関係なく毎日集荷に来てもらって、かつ、この2年間で紛失などの事故は一度もなし。
特に、郵便局の場合、ゆうパックなどを除くハガキ・封筒・冊子小包の送料が全国一律料金。
隣町に送っても、北海道・九州・沖縄・父島・母島に至るまで、国内であれば金額は同じ。
うちの古本屋は郵便局なしでの営業は考えられず、ホント、郵便局員の皆様には感謝感謝です。
そんな郵便局。
今度、親会社の日本郵政が傘下のゆうちょ銀行とかんぽ生命とともに上場します。
上場すれば、利益の確保を株主に約束しなければいけないのは当然の事ですので、
傘下の日本郵便もまた利益の確保に動くことが予想できます。
今現在の日本郵便の状況は、3月決算で、経常利益・純利益ともにかなり前期比を下回っています。
上場に向けて、送料の値上げが現実味を帯びているように感じているのはわたしだけでしょうか・・・。
送料の値上げが、売り上げに影響するのかなと少し心配していた私ですが、
「社長の格言」というサイトに、こんな格言がのってたので、最後にご紹介しておきます。
値下げしてつぶれる会社はたくさんあるが
値上げしてつぶれる会社はない。
なぜならば、値上げできる状況にならないと
値上げは実行されることがないから。
やってみると客筋がよくなるし
従業員の質も自然と上がる。
最初は客数が減っても単価が上がって
同じくらいの売上になり
数ヵ月後には元の客数になって
単価が上がった分だけ利益が増すはずだ。
しかも客と従業員のクオリティがあがるという
おまけまでついてくる。
この格言を見たときは「なるほど」と思いましたね。
送料が少しくらい上がっても、「あのお店で買えばまちがいないし、品物がすぐ届く。」と言っていただけるよう頑張らなければと、右手のコブシにグッと力を籠め、気合を入れなおした44歳でございます。
郵便局員の皆様、これからもよろしくお願いします。
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