先日の古書組合の市場で、「ま、これも一応入れておこう。あっ、これも保険で入れておこう。」と、調子に乗って入札したものがことごとく落札。
「買いすぎた~。」とぼやいていると、「買いすぎて悩むなんて、古本屋さんになってきたね。」と、諸先輩の皆様に声をかけていただき、やばいなと思いつつも、顔はにやけていたりする。
金曜日の市場で購入した荷物を車から降ろしていなかったという致命的なミスを犯してしまい、
積み込み前から半分は埋まっている状態。
取り合えず、乗せられるものを乗せてしまい、のらない荷物は組合のロッカーに放り込んで帰宅の途へ。
道中、急発進の度に「ガサガサ」と荷物が崩れ、ブレーキの度に座席の背もたれに何かぶつかってくる。
そして家の駐車場について、荷台を開けたのがこの状態。
車のサスペンションは沈みきっており、チョロQみたいになっている。
問題は、この荷物を何とかしないと、お客様のところに買取にもいけないし、新たに市場での購入もできないのです。
こころを無にして、面白い本があってても、黙々と仕事をこなすマシーンとなれば、仕事も売り上げもガンガン上がるとは思うのだけれども、そうは問屋が卸さない。
自分の場合、仕入に関しては、自分が興味があって、売れそうと思うものを仕入れている。
言い換えれば、大量の面白そうな書籍が目の前にあるのだから、読まないわけながない。
しかし、読んでしまうとこの荷物がなくならない。
「読みたい本が目の前にあるのに、読めない。読めるのに、読まない。」
M男の気持ちはわからんが、こんな感じなのかもしれません・・・・・・。
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